先日、「情弱でもできる、成果報酬の改ざん方法」という記事の中で紹介されていた方法を見て、PATの投票画面でも同じことができるのでは?と思い試してみました。
結果としては、ハズれた馬券を的中馬券にすることは簡単なのですが、念のため証拠画像をお見せします。
的中馬券実績を簡単に作る方法
まず最初に、実際に購入した馬券の投票内容です。
中山競馬場10レースにおいて、単勝16番を500円購入しハズレています。
実際のレース結果は、1着が14番です。
購入した単勝の馬番を14番に変更し、購入金額も500円から5000円も増やしてみましょう。
もちろん、単勝16番の馬券を私は購入していません。
つまり、馬券が的中していなくてもデータを書き換えるだけで、馬券が的中したように見せかけることは簡単だということです。
的中馬券の画像を見せられると、思わずスゴいと考えてしまいがちですが、信頼度を上げるためにこのようなテクニックを使っている可能性があることを認識しておくことは重要です。
的中実績画像の信憑性
今回のデータ変更は、画像を編集したものではありません。
つまり、デジカメなどで撮影した的中馬券画面の画像も、簡単に作ることが可能だということです。
画像キャプチャの場合、画像修正が可能であることを前提としているため、馬券的中画像を疑ってかかることが多いのですが、その画面をデジカメにて撮影した画像では、何となく信憑性が高いと思ってしまいがちです。
しかし、今回の事例では、それは思い込みに過ぎないことを証明してくれました。
馬券術の有効性を見極める上で、的中馬券画像は非常に有効な判断材料ですが、このようなことが簡単にできてしまう以上、あまり意味があるものとは思えません。
つまり、馬券術の有効性を見極める時には、実績や結果は参考程度とし、結果を生み出す根拠や考え方が自分によって納得できるモノなのか、価値のあるモノなのかを重要視すべきでしょう。