競馬初心者でも分かる、イレ込みと気合乗りの境界線とは?

パドックにおける出走馬の適度な緊張状態は気合いが乗っていると判断しプラス要因になりますが、過度な緊張状態はイレ込んだ状態となりレースで能力を発揮することが難しくなります。

では、イレ込みと気合乗りとを区別するには、どのようなことを考えたらいいのでしょう。

競馬初心者でも分かりやすいポイントをいくつかご紹介します。
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白い泡状の付着物に要注意!

競馬初心者でも分かりやすいポイントとして、まず発汗があげられます。

暑い時期は汗をかくのは当然ですが、異常な発汗だと感じた時には注意が必要です。

具体的には、パドックで周回する馬の中でゼッケン周りや股間付近に白い泡状の付着物を見つけたら要注意です。

この白い泡状の付着物は、多量の汗をかき、汗がこすれることにより発生するものなので、イレ込みがあると考えられ、けっしてプラス材料とは言えません。

また、腹下から汗がしたたり落ちるような状態の時もイレ込んでいると考えられます。

逆に、暑い時期にもかかわらず汗をかいていないのも問題です。

暑ければ汗をかくのが当然であるにもかかわらず、汗をかけないのは体調に問題がある可能性があります。

ただし、発汗状態には馬により個人差があるので、対象馬の過去の状態と比べる縦の比較も必要です。

無駄な動きはイレ込みの証

また、ツル首や首を上下させるのは適度に気合いが乗っていると判断することができますが、パドック周回中に小走りを繰り返したり、後ろ脚を蹴りあげたり、ジョッキーが騎乗した後に暴れる場合などにもイレ込みが考えられます。

無駄な動きが多いということは、集中力を欠いているばかりでなく、レース前に体力を消耗してしまう可能性が高いと考えられます。

厩務員が1人では抑えることができず、やむを得ず2人引きしている場合などは、割り引いて考えるべきでしょう。


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