競馬商材を選ぶ時に、見落としがちなポイントとは?

競馬商材の実績というのは、ほとんどの場合、

その競馬商材で対象としているすべてのレースでベタ買いした場合の

回収率や的中率が掲載されています。



ということは、

もしも、その競馬商材のパフォーマンスを再現したいと考えるならば、

長期間に渡り、対象レースでその競馬商材を使い続けなければ

ならないわけです。



そうしなければ、

その競馬商材の期待値を再現することはできないわけです。




人によっておかれている環境はさまざまだと思いますが、

たとえば、直前オッズを利用した馬券術を使って

1レースから12レースまで、1年を通じて実践するとなると、

現実的にはなかなか難しいことだと思います。



また、その反対に、年間の対象レースが10レースで

回収率が150パーセントと言われても、データ数が少なすぎて、

この回収率は、とても信用することなどできませんよね。





もちろん、これは、

回収率だけでなく、的中率に関しても同様のことが言えます。



たとえば、回収率が同じ120パーセントの馬券術だとしても、

的中率が5パーセントの馬券術と20パーセントの馬券術があったとしたら、

どちらの馬券術の方が有効だと考えるでしょうか。



リスクと安定感から考えれば、

回収率が同じであれば、的中率の高い方を選ぶ方が得策ですよね。



しかし、理性を欲望に支配された哀れな人達は、

インパクトのある万馬券の的中画像に魅せられ、

的中率のが低い馬券術を選んでしまっているのが現実です。




確かに、破壊力のある馬券術というのは、一見、魅力的かもしれません。



見た目にもインパクトがあり、見る人の興味をそそることも間違いないでしょう。



でも、その裏側には、的中率の低さという事実が隠されているわけです。



もしくは、その万馬券を的中させるために必要な、

多点買いという事実が隠されているわけです。



光が強ければ、影も濃くなるという事実を、忘れないようにしてください。









これまでご紹介したことをまとめると、

つまり、どれだけ優れた馬券術だとしても、

再現性に乏しければ、あまり意味がないということです。




再現性が乏しければ、

あまり実績がない馬券術だとしても、たまたま当たるレースが多ければ、

回収率も素晴らしい結果になり、



「これは、凄い競馬商材だ」



ということも考えられます。



逆に、どれだけ実績のある馬券術でも、

たまたま外れたたレースしか馬券を買っていなければ、

実践した人にとっては、非常に印象が悪い競馬商材になりうるわけです。





しかし、それは本当の実力とはいえません。



長期に渡って使い続けなければ、

本当の実力など見えてこないわけです。







あなたは、光の部分だけ見て、

すべてを見ているような気になっていませんか?



影が濃いことを、あえて見ないようにしてはいませんか?



短期的な成功事例だけを鵜呑みしに、

感情を揺さぶられないように、くれぐれもご注意ください。

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