投資競馬が株式投資より儲からない3つの理由

あなたは、投資競馬は儲かると思っていますか?

もし、あなたが投資競馬で儲けることを真剣に考えているのならば、投資競馬より株式投資を真剣に勉強した方が得策かもしれません。

なぜならば、投資競馬は株式投資に比べ条件が厳しいからです。

私は株式投資も行っているので投資競馬の条件の厳しさを理解しているつもりですが、株式投資のことをよく知らない人にとっては、いったい何を言っているのか、まったく理解できないはずです。

しかし、これからご紹介する内容が理解できれば、投資競馬が株式投資に比べ、いかに厳しい環境で利益をあげなければならないのか分かるはずです。

投資競馬しか知らない人は、投資競馬の厳しさを知りません。

別の比較対象があってはじめて、投資競馬の厳しさが理解できるのです。

投資競馬と株式投資を比較しすると、いったい何が違うのか。

今回は、投資競馬が株式投資より儲からない理由について考えてみます。

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投資競馬とは

過去のレース結果を検証し、長期的に安定し利益の出ることが裏付けされたルールに基づき、

条件を満たすレース(馬券)をメカニカルに購入する馬券術。

競馬予想をする人の経験や主観、感性などは極力反映させないのが特徴です。

たとえば、5番人気のあるジョッキーの単勝馬券を買い続けるのも、一種の投資競馬といえます。

手数料(控除率)の壁

馬券を買っている競馬ファンであれば、当たり前のことかもしれませんが、私たちは馬券を購入した時点で一定の手数料を取られています。

控除率は馬券に種類や配当によって微妙に異なりますが、単勝、複勝は20パーセント、その他の券種は25パーセントが一般的な目安になっています。

つまり、たとえば1万円の単勝馬券を購入した場合、20パーセントにあたる2000円は手数料として差し引かれ、8000円が馬券が的中した場合に手にすることができる配当に回されるという仕組みです。

一方、株式投資の場合にも売買手数料が必要です。

売買手数料は、証券会社によって異なりますが、たとえば、50万円の取引を行った場合の手数料について確認すると、ほとんどの証券会社が数百円、つまり1000円未満です。

この売買手数料を馬券購入時と同じようにパーセンテージ換算してみると、たったの0.2パーセントです。(1000円/50万円)

馬券購入の手数料は20パーセント、株式投資の手数料は0.2パーセント、この差は歴然です。

手数料の違いにういては、パーセンテージ換算するよりも、馬券の購入金額を株の取引き金額に合わせた方が分かりやすいかもしれません。

馬券の購入金額を株の取引き金額と同じ50万円にし単勝馬券を購入した場合、控除率は約20パーセントですから、手数料は10万円です。

同じ50万円の投資を行ったとしても、株式投資の手数料は1000円未満、馬券購入の手数料は10万円。

同じ投資にもかかわらず100倍以上の手数料の差、どちらが条件面で有利なのかは一目瞭然です。

見込み損失額の違い

株式投資の上手な人は、負け方が上手な人です。

つまり、小さく負けて大きく勝つことができる人です。

株式投資では、小さく負けることを実践するため、ストップロスという考え方があります。

たとえば、さきほどの例のように50万円の取引を行った場合でも、損失が1万円を超えたら、自動的に取引きを中止し資産を守る仕組みです。

もちろん、ある日突然株価が暴落し、想定を上回る損失となる可能性はゼロではありませんが、投資金額50万円に対し、損失が1万円になるよう、あらかじめ損失を決定することができます。

一方、投資競馬の場合には、損失を制御することはできません。

投資金額が50万円として、馬券がハズれれば損失は全額、つまり50万円です。

もちろん馬券購入を分散することで、損失金額も分散することができますが、投資金額50万円に対し、損失を制御することはできません。

つまり、株式投資は投資金額の一部を失う可能性がありますが、投資競馬は投資金額のすべてを失う可能性があるということです。

あらかじめ損失額が分かっている投資と投資金額のすべてを失う投資、あなたは、どちらを選びますか。

本当に投資に徹することができるのか

株式投資は、数えきれないほどの銘柄の中から、自分の投資対象としてふさわしい銘柄を選び投資を行います。

銘柄選びには得意不得意はあっても、好き嫌いはありません。

一方、投資競馬は競馬開催日に行われるレースの中から、自分の投資対象としてふさわしいレースを選び馬券を購入します。

あなたは、株式投資と同じように、完全に競馬を投資対象として割り切ることができるでしょうか。

競馬への浪漫や楽しみを、完全に捨て去ることができるでしょうか。

もしかしたら、1日の中で、まったく馬券が買えない日があるかもしれません。

もしかしたら、心の中で待ち望んでいた話題性の高いレースも、条件を満たすことがなく、馬券の購入を控えなければならないかもしれません。

投資競馬は、自分の買いたいレースの馬券を買うことはできません。

つまり、投資競馬にはあなたの感情や思いの入り込む余地はないのです。

多くの競馬ファンは、自分が買いたいと思ったレースの予想を楽しみ、馬券の買い方を楽しみ、レースを見ることを楽しみます。

しかし、投資競馬を始めたあなたには、楽しむための競馬が許されないのです。

いま、投資競馬に興味を持っているあなたも、そんな競馬の魅力に惹かれ、競馬を好きになったからこそ、投資競馬を始めてみようと思ったはずです。

にもかかわらず、競馬を好きだという感情を抑えてまで、投資競馬に徹することにいったいどれほどの意味があるのでしょう。

感情に流されていては、投資競馬を成功させることは非常に困難です。

しかし、競馬の魅力に惹かれ、競馬を好きになったあなたの気持ちは、まぎれもなくあなたの感情です。

この矛盾を、あなたはうまく制御することができますか。

何を目的に投資競馬をするのか

あなたは、何を目的に競馬予想を行い、馬券を買うのでしょうか。

お金儲けだけが目的ならば、競馬予想だけに執着する必要はないはずです。

もし、ギャンブルでお金を稼ぐことが目的ならば、たとえば、ブックメーカーでも、ロト6でもいいはずです。

馬券を買うことなどさっさとやめて、仕事に一生懸命取り組んだ方が、よっぽどお金を稼げるかもしれません。

競馬予想の儲けは、自分の予想が正しかったことに対するご褒美みたいなものです。

競馬予想に投資の側面があることは決して否定しませんが、競馬予想の本質は楽しむことです。

楽しむことを否定した競馬予想は、割の合わない投資対象だと私は思います。

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