あなたは、万馬券を当てたことがありますか?
もし、万馬券を当てたことがあるのであれば、この先を読む必要がありません。
「いつか、万馬券を当てたい」
「どうやったら、万馬券を当てることができるのか?」
そんな願望を心に秘めているあなたのために、今回は、万馬券を当てる簡単な方法をご紹介したいと思います。
本当に、万馬券を狙っていますか
まず、あなたにお聞きしたいのは、そもそも万馬券とは何か?ということです。
万馬券というのは、高配当の馬券の象徴みたいなものです。
つまり、少額でもたくさんの配当を手にすることができるということです。
では、少額でもたくさんの配当を手にすることができるとは、いったいどういうことなんでしょう。
ここであらためて説明する必要はないかもしれませんが、競馬の配当というのは、馬券を購入した金額の内、一定の割合を手数料として差し引かれた残りの金額
馬券的中した票数に均等分配したものです。
つまり、的中票数が多ければ、配当は少なく、的中票数が少なければ、配当は高額になるわけです。
また、競馬というのは、常に強い馬が勝つとは限りません、能力の高い馬が必ず馬券対象になるとは限りません。
つまり、その馬に備わっている能力以外のさまざまな要因によって競馬の着順は大きく変化するということです。
この2つの要素を考えてみれば、万馬券を的中するために方法は必然的に見えてきます。
つまり、的中票数が少なく、馬券対象になる馬を見つける、たったこれだけのことで万馬券を的中することができるわけです。
実力のある馬ではなく、馬券対象になる馬を見つける
では、的中票数が少なく、馬券対象になる馬を見つけるには、いったいどうすればいいのでしょう。
それぞれの項目について考えてみましょう。
まずに、的中票数が少ないとは、いったいどういうことなんでしょう。
これを言い換えれば、馬券が売れていないということになります。
では、なぜ、馬券が売れないのでしょう。
それは、馬券を買う理由が見つからないためだと、私は思います。
では、なぜ、馬券を買う理由が見つからないのでしょう。
それは、競馬予想をする時、出走馬の取捨をするポイントにおいて、総合的に買いの理由が見つからないからです。
競馬予想をする時、多数派は、競馬新聞記者の印や近走成績、過去の実績を重要視します。
だからこそ、結果的に、競馬新聞記者の印がたくさん付いている馬や、近走成績や過去の実績が優れている馬の馬券が売れ、オッズが下がるわけです。
そして、競馬新聞記者の印が付いていない馬や、近走成績や過去の実績が思わしくない馬の馬券は、逆に売れにくくなるわけです。
しかし、ここで考えていただきたいのは、もうひとつの万馬券を当てる方法の秘訣である、馬券対象になる馬を見つけるには、いったいどうすればいいのか、ということです。
先程も紹介したとおり、競馬というのは、常に強い馬が勝つとは限りません、能力の高い馬が馬券対象になるとは限りません。
もちろん、能力の高い馬が馬券対象になる可能性は高いでしょう、近走成績や過去の実績が優れている馬の方が馬券対象となる確率は高いでしょう。
しかし、それは絶対ではないわけです。
だから、能力の高い馬や近走成績や過去の実績が優れている馬を、見つけることは、競馬新聞記者に任せておいて、レースで馬券対象になる馬を見つけることが、万馬券を当てるために、最も必要なことなんです。
分かりにくいからこそ、万馬券になる
では、近走成績や過去の実績が思わしくない馬で、馬券対象になる馬はいったいどうやって見つけたらいいのでしょう。
その答えは、簡単です。
競馬新聞記者の印や近走成績、過去の実績でない視点で競馬予想をすればいい、ただそれだけです。
では、競馬新聞記者の印や近走成績、過去の実績でない視点の競馬予想とは、いったいどんな競馬予想なのでしょう。
これは、競馬新聞記者や多数派の競馬ファンが重要視しないポイントは何か、を考えることによって、自然と導き出すことができます。
たとえば、ほとんどの競馬新聞記者の印というのは、枠順確定前に決められています。
つまり、その競馬予想には、枠順の有利不利という要素はまったく加味されていないわけです。
開幕週と最終週の馬場の傷み具合による枠順の有利不利や、コース特性による枠順の有利不利は競馬新聞の予想には、まったく反映されていないわけです。
にもかかわらず、実際のレース結果では、内枠の馬を買っているだけで、簡単に万馬券を的中できたり、外枠の差し馬だけを買っているだけで、面白いように馬券が当たったりと、近走成績や過去の実績で予想をすることがバカバカしく思えるようなことが起こっています。
枠順に、競馬予想の視点を向けられる人は、このレース結果の理由を、簡単に理解することができます。
しかし、そんな知識の思考もない多数派の競馬ファンは、その理由に気付くことができず、こんな簡単な競馬予想すらできません。
つまり、結果的にその競馬予想は、的中票数が少なく、しかも馬券対象となり、その思考で馬券を購入した人だけが、万馬券を手にすることができるわけです。
競馬新聞記者や多数派の競馬ファンが重要視しないポイントは、その他にもたくさんあります。
血統、コース特性、騎手、調教、パドック、ラップ、展開などなど・・・。
この中で、どれが優れていて、どれが劣っているということはありません。
重要なのは、あなたにとって、どのファクターが興味を持つことができ、的中票数が少なく、馬券対象になる馬を見つけられる競馬予想になるかということです。
まとめ
万馬券を当てる簡単な方法は、的中票数が少なく、馬券対象になる馬を見つけることです。
根拠のある少数派の予想を心がけることです。
強い馬を探すのではなく、競馬で勝つ馬を探す。
能力の高い馬を探すのではなく、馬券対象になる馬を探す。
ただこれだけだと、私は思います。