なぜか3着までに突っ込んでくる穴馬の法則
穴馬が突っ込んでくるレースが分かったらいいと思いませんか?
穴馬が突っ込んでくるレース、
このヒントは未勝利戦にあると、私は考えています。
未勝利戦と聞いて、競馬歴に長い方であればピンときたかもしれません。
そうです、この時期の未勝利戦は、まさにサバイバルレースなんです。
先日の函館開催から、2歳の新馬戦が始まりましたよね。
ということは、これからも未勝利戦というのは、徐々に2歳中心となり、
3歳未勝利戦の番組数というのは必然的に減ってきます。
また、詳しい日程までは把握していませんが、
毎年9月後半から10月にかけての開催変わりを境にして、
3歳未勝利戦は番組自体がなくなります。
ということはですよ・・・、
いま、未勝利クラスにいる馬たちにとっては、
ここ数カ月が競走馬として生きるか死ぬかの瀬戸際だということなんです。
なぜならば、3歳未勝利戦が終わってしまえば、
中央開催でのレースへ出走する機会はまったくなくなってしまうからです。
出走するレースがなくなるということが、競走馬としては、つまり引退です。
現在の中央競馬では出走するだけでも、手当をもらうことができるので、
馬主や厩舎関係者の立場からすれば、少しでも長く走らせたいと考えるのではないでしょうか。
また、この時期まで勝ち鞍を挙げられなかった馬というのは、
当然、運もなかったとは思いますが、いろいろな条件が整わなければ
勝ち切れない、決め手に欠けるタイプが多いのではないかと思われます。
だから、未勝利クラスの馬同士の能力差というのは、イメージ以上に小さく、
展開や枠順、馬場状態やコース適性などによって、
思わぬ穴馬が突っ込んでくる可能性が高いのではないかと思います。
しかも、今の札幌競馬は、洋芝適正が問われたり、滞在競馬だったりと、
普段の中央開催と環境が異なるところも穴馬が出現する要因かもしれませんね。
P.S.
ちなみに、先週の土曜日、
「なぜか3着までに突っ込んでくる穴馬の法則」を札幌競馬の牝馬限定戦で実践してみたところ、
馬券が的中したので、紹介しておきます。
複勝370円的中!
複勝720円的中!
未勝利戦だけでなく、限定戦なんかも、メイチの仕上げで勝負してくる厩舎がいるかもしれませんね。
◆日刊コンピを使った穴馬の見つけ方
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なぜか3着までに突っ込んでくる穴馬の法則