騎手データに混在する、使える傾向と使えない傾向

騎手データには、使える傾向と使えない傾向があるのをご存知ですか。

使える傾向は長期間に渡って使うことができますが、使えない傾向は無駄な労力に終わるか、使えたとしてもほんのわずかな期間だけです。

もちろん、どの騎手データを使うのかは、競馬予想をする人の自由なので「この傾向は使わない方がいいですよ」とアドバイスするつもりはないのですが、使える傾向と使えない傾向があることを知っておいて損はないはずです。

使えない傾向に振り回されないためにも、この違いを確認しておいてください。
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経験は簡単に変わらない

使える傾向に共通することは、騎手の内側に存在するものです。

もう少しくわしくご紹介すると、身体的特徴だとか、性格的特徴だとか、すでに騎手に備わっているものにより生み出されるものです。

騎手の騎乗スタイルには、それぞれクセがあります。

特定の競馬場を得意とする騎手、特定の脚質を得意とする騎手、特定の距離を得意とする騎手などなど、本当にさまざまです。

これらのクセというのは、中には意図的に作られたものがあるかもしれませんが、ほとんどの場合経験を重ねる中で培われてきたものです。

「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、まさに騎手が騎乗経験を重ねる中で自分の得意とする傾向をより磨いていった結果だといえます。

このような傾向は、長期間における経験によって培われてきた分、そうそう変化するものではありません。

先週は芝よりもダートが得意だったけど今週は芝コースの方が得意になったなんてことはまずありえません。



もちろん、調子の良し悪しによって短期ではそういう結果になることはあるかもしれません。

しかし、それはあくまでもバラつきの範囲内であって、経験によって培われてきた以上、長期に渡って続くことはありません。

このため、騎手のクセによる傾向は積極的に活用すべきです。

変化しにくく操作できない傾向だからこそ積極的に活用すべきです。

競馬場、脚質、距離などのデータであれば、ターゲットを使えば簡単に調べることが可能なので、興味のある方は確認してみてください。



ただし、傾向が変わらないといっても、これは絶対的なものではなく相対的なものです。

つまり、たとえば中山競馬場よりも東京競馬場の方が勝率が高いという傾向があった場合、その騎手の成績が落ち込んだ場合には東京競馬場有利という傾向は変わらないものの、東京競馬場における勝率は落ち込む可能性があるということです。

「傾向は相対的なものである」ということは重要なので、必ず覚えておいてください。


思考や行動こそが傾向

逆に、使えない傾向というのは、人が操作可能なものです。

最も分かりやすいのが人間関係、騎手と厩舎の関係や騎手と馬主の関係などです。

人間関係というのは、ある日突然変化することがあります。

信頼を保つことができなければ、その関係はいつ白紙になってもおかしくないわけです。

また、競馬は勝負の世界、信頼関係を保っていたとしても勝つために今までとは異なる選択をすることもあるでしょう。

大人の事情により、今までと異なる選択をすることもあるでしょう。

そこには、過去こうだったとか、昔からずっとそうしてきたとか、過去の傾向はまったく反映されません。

つまり、人によって操作可能なものは、操作可能な人の思考、行動こそが傾向だということです。

どれだけ騎乗技術が優れている騎手でも、騎乗馬に恵まれなければ勝率は下がるでしょう。

逆に、これまであまり実績を残していない騎手でも、関係者が本気でバックアップすれば、勝率や勝ち鞍数が上昇する可能性が高いでしょう。

人が操作可能な傾向は、思考や行動が変化すれば簡単に変化することを覚えておいてください。


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