じつは、競馬予想の情報は、多ければ多い方が儲からない。

 

こんにちは、のっちです。

あなたは、データを使って競馬予想をする時、どんな情報に注目して予想をしていますか?

いろいろなデータを使うと、使った分だけ的中率も高くなり、儲かるような気がしますが、じつは、データを使えば使うほど、儲けることは難しくなります。

こんなことを言うと、「?」と思うかもしれませんが、よーく考えてみれば、当たり前のことだということに、気づくと思います。

競馬予想をする人は、データだったり、血統だったり、競馬新聞の印だったり、それぞれ自分が正しいと思う予想スタイルで競馬予想しています。

そして、その予想スタイルには、裏付けとなる、理論だったり、法則だったり、データが存在しているはずです。

予想スタイルやデータというのは、それぞれ特徴をもっています。その特徴を言い換えれば、得意分野と不得意分野といってもいいでしょう。

そして、そのスタイルやデータの特徴を生かした予想をすれば、的中率や回収率が向上する可能性が非常に高くなります。

しかし、その個性的な予想スタイルやデータは、その他のデータと組み合わせていくことで、その特徴が少しづつなくなっていきます。

ちょうど、とがった石どうしがぶつかり合って、角がとれ、丸くなっていくような感じです。

この、角がとれて、丸くなった状態というのは、競馬予想としては、競馬新聞の本紙予想みたいに、人気どおりに馬券を買うのと、大差がなくなっているということなんです。

つまり、情報というのは、組み合わせれば組み合わせるほど、大多数の人が支持する予想に近づいていくということなんです。

理論上、馬券というのは、長く買い続ければ、買い続けるほど、控除率を除いた回収率になるといわれています。(単勝、複勝:約80パーセント、その他:約75パーセント)

そして、大多数の人が支持する予想というのは、結果的に、この控除率を除いた回収率に近づくことを意味しています。

100パーセントを超える回収率を得るためには、競馬予想に関するたくさんの情報ではなく、根拠あるとがった予想スタイルが必要不可欠です。

競馬が当たらないからといって、情報を集めるだけでは、何の解決法にもならないでしょう。

競馬予想には情報も大切ですが、使い方はもっと大切ですよ。

P.S.

もし、あなたがの予想スタイルが個性的なスタイルだとしても、誤った理論や思い込みによる馬券術は、悲惨な結果になる可能性が高いので、くれぐれもご注意くださいね。

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