正月明けに行われる今年最初の重賞「金杯」は、競馬ファンにとっては1年の競馬予想を占う大切なレースです。
よいスタートを切ることができれば有利なのは、競馬も競馬予想も同じです。
京都金杯の過去のデータを確認したところ、年末年始をはさんで変則開催になることが多い影響もあってか、毎年のように人気薄の穴馬が馬券対象になっています。
穴狙いのいいところは、たとえ馬券が当たらなくても、しょせん穴狙いだから当たらなくてもある意味当然だとあきらめられるところ。
もちろん、馬券が当たった時は、本命馬券では味わうことのできない、いい思いもできます。
年始めの運試しに、京都金杯で穴馬狙いをしてみようかとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
京都金杯人気薄で馬券対象となった馬
2013年 ヤマニンウイスカー(7番人気)
前走オープン特別(キャピタルステークス)勝ちがあるものの、それ以前の成績が11戦連続7着以下の大敗。
前走勝利がフロック視された。
2012年 アスカトップレディ(10番人気)
前々走、1600万条件を勝ち上がったばかり。
前走、牝馬重賞(愛知杯)で1.0秒差10着と大敗。
2011年 シルポート(7番人気)
前走、オープン特別(ファイナルステークス)勝ちがあるが、前年秋の重賞戦線ではまったく馬券対象にならず、重賞では割引と判断された?
2010年 レインダンス(13番人気)
5走前まで、牝馬重賞を使われていたが、すべて6着以下と馬券対象にならず。
2009年 タマモサポート(7番人気)
前走オープン特別(キャピタルステークス)勝ちがあるものの、これまでの重賞では3着が最高。
2008年 カネトシツヨシオー(9番人気)
前々走、1600万条件を勝ち上がったばかり。
前走、重賞初挑戦でコンマ3秒差の7着。
2007年 マイネルスケルツィ(7番人気)
前走G2(阪神カップ)でコンマ1秒差3着、前々走マイルチャンピオンシップでコンマ5秒差4着。
この成績だけ見ると、7番人気なのが不思議???
2007年 エイシンドーバー(8番人気)
前走1600万条件を勝ち上がったが、前走が半年の休み明けのため、2走ボケを気にした?
京都金杯穴馬券攻略のヒント
京都金杯の穴馬パターンは大きく2つに分類することができます。
- 前走勝ち、または前々走勝ちで勢いのある馬
- 京都コースと好相性だが、近走は京都コース以外で凡走して成績を落としている馬
今年の京都金杯の出走馬の中にこのようなタイプがいたら、要注意です。
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