ジャパンカップダートは、2008年から阪神競馬場のダート1800メートルで行われています。
2007年より前は東京競馬場ダート2100メートルで行われていたため、過去のデータを見る時には、どちらの競馬場で行われていた時の傾向なのか注意が必要です。
阪神競馬場で行われるようになってからのジャパンカップダートでは、7番人気以降の穴馬が5頭馬券対象になっています。
では、ジャパンカップダートの穴馬にはどのような傾向があるのでしょう。
それぞれの穴馬をピックアップしながら、特徴を把握していきたいと思います。
ジャパンカップダート人気薄で馬券対象となった馬
2012年 ホッコータルマエ(9番人気)
3歳馬。
3歳重賞(レパードステークス)勝ちはあるものの、3歳G1のジャパンダートダービーでは1.0秒差の5着。
前走みやこステークス(G3)は、コンマ1秒差の3着。
2010年 グロリアスノア(8番人気)
前走武蔵野ステークス(東京ダート1600m)勝ちがあるものの、ジャパンカップダートと同じ距離のダート1800メートルでは、実績なし(ここ7走ほど使われていない)
2010年 アドマイヤスバル(11番人気)
2009年ジャパンカップダートコンマ8秒差5着の実績あり。
前走JBCクラシック3着だが、1.6秒差と着差は大きい。
地方競馬の重賞勝ちはあるが、中央競馬ではオープンクラスの勝利のみ。
2009年 ゴールデンチケット(12番人気)
3歳馬。
地方競馬の重賞勝ちはあるが、中央競馬では未勝利。
ジャパンカップダート以前のレースでは、2000メートルでの実績が中心。
2008年 メイショウトウコン(7番人気)
中央競馬では、10走以上前にエルムステークス勝ちがあるものの、その後の勝ち鞍はすべて地方競馬でのもの。
前走はJBCクラシックコンマ2秒差の3着。
ジャパンカップダート穴馬券攻略のヒント
全体的な傾向として印象的なのは、地方競馬での実績がありながら、中央競馬では他の出走馬に比べ多少見劣るというもの。
今年の出走馬の中でも、このようなタイプが人気薄だった場合、注目すべきでしょう。
これらの傾向を考慮したジャパンカップダートの穴馬情報は、メルマガでご紹介するのでお楽しみに!