フェブラリーステークスの予想で簡単に穴馬をピックアップする方法

フェブラリーステークスは東京競馬場のダート1600メートルで行われます。

東京競馬場ダート1600メートルの特徴といえば、やはり、芝コース引き込み線からのスタートでしょう。

芝コース引き込み線からのスタートということで、一般的には加速しやすい芝コースを長く走ることができる外枠が有利だと言われていますが、私は一概にそうとは言い切れないと考えています。

なぜならば、バリバリのダート馬の中には、芝コースからのスタートに違和感を覚え、普段通りスムーズにスタートすることができない不器用なタイプもいるからです。

また、不器用といえば、コーナーの数も注目すべきポイントでしょう。

たとえば、ジャパンカップダートが行われる阪神競馬場ダート1800メートルと比較した場合、阪神競馬場ダート1800メートルがコーナー4つなのに対し東京競馬場ダート1600メートルはコーナーが2つです。

もちろん、コーナーの数に関係なく器用にこなすタイプもいますが、一般的には、馬格の大きい大型馬になればなるほどコーナーの数は少ない方が好条件のはずです。

参考記事:競馬新聞の芝1800メートルの距離適性を見る時、注意すべきこと

そんなことを考えながら、馬柱や過去の競争成績を見ていると、走破タイムや着順だけでは、見えてこないものまで見えてくることがあります。

フェブラリーステークス穴馬のヒントは、もしかしたら、そんな盲点に潜んでいるのかもしれません。

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フェブラリーステークスを人気薄で馬券対象となった馬

2013年 エスポワールシチー(9番人気)

前走、東京大賞典を1.7秒差の5着、前々走ジャパンカップダートを1.6秒差の10着と凡走。

それまでの競争成績と比較し、著しく成績を落としたため、8歳という年齢も考慮され、もしかしたら、ピークを過ぎたのでは・・・、と疑問視された。

なお、ワンダーアキュートは7番人気でしたが、単勝オッズが10番以下だったため、対象外としました。

2012年 テスタマッタ(7番人気)

前走、根岸ステークスをコンマ2秒差の3着、前々走、東京大賞典をコンマ4秒差の3着。

2走とも馬券対象になっているが、脚質的にも勝ち切れない印象が強く、重賞勝ちは8走前のマーチステークスまでさかのぼらないといけないため、実績面で警視された。

2008年 ブルーコンコルト(7番人気)

前走、東京大賞典を1.8秒差5着、前々走、ジャパンカップダートを1.5秒差7着と凡走。

2007年フェブラリーステークスの2着馬ではあるが、その後地方競馬を中心に使われ、中央競馬復帰後のレースで凡走を続けていたため警視された。

2007年 ビックグラス(9番人気)

前走、根岸ステークスを重賞初挑戦で優勝。

前々走は、芝のレース(京都金杯)を使い凡走。

3走前に、1600万条件を勝ち上がったばかり。

勢いはあるが、実績不足により軽視された。

フェブラリーステークス穴馬券攻略のヒント

これは、人気薄に限ったことではありませんが、エスポワールシチー、ブルーコンコルドなど、過去フェブラリーステークスにおいて好走実績のある馬が、再び馬券対象になるケースが多く見受けられます。

これは、はじめに紹介したコース適正の影響かもしれませんし、この時期ということで考えれば、凍結防止剤による影響も考えられるかもしれません。

いずれにしても、過去フェブラリーステークスで好走している馬が出走してきたら、要注意です。

また、人気薄の中では根岸ステークスの好走馬と東京大賞典で凡走した馬の巻き返しにも注意が必要です。

これらの傾向を考慮したフェブラリーステークスの穴馬情報は、メルマガでご紹介する予定です。

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