スプリンターズステークスでピックアップすべき穴馬の傾向とは

スプリンターズステークスは、秋のG1シリーズの開幕を告げるG1です。

このため、普段あまり馬券を買わない競馬ファンからも注目度が高く、馬券を買う誰もが幸先のよいスタートを切りたいと願っているはずです。

では、スプリンターズステークスで幸先のよいスタートを切るために、穴馬としてどんなタイプをピックアップすればよいのでしょう。

今回は、スプリンターズステークスでピックアップすべき穴馬の傾向を、ご紹介します。

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前走人気を裏切った馬を狙え

スプリンターズステークスでは、前走人気を裏切った馬が穴馬として巻き返しに成功しています。

前走人気を裏切った後、スプリンターズステークスで巻き返した穴馬その1

前走人気を裏切った後、スプリンターズステークスで巻き返した穴馬その2

前走人気を裏切った後、スプリンターズステークスで巻き返した穴馬その3

つまり、前哨戦で期待を裏切った馬はスプリンターズステークスにおいて、絶好の狙い目なんです。

スプリンターズステークスが行われる中山競馬場芝1200メートルは、スタート直後から下り坂が続く、ちょっと特殊なコース形態です。

このため、前哨戦が行われる札幌競馬場や阪神競馬場とは求められる適正が大きく異なります。

また、賞金面で余裕があり前哨戦で凡走してもスプリンターズステークスに出走することが可能であれば、前哨戦を調整過程とし、本番のスプリンターズステークスに最高の状態にするという仕上げの方法を行う可能性もあります。

つまり、中山競馬場で行われるスプリンターズステークスを秋の最大目標としている陣営にとって、前哨戦の凡走は、適正のない競馬で無理をさせない厩舎サイドの作戦であることはもちろん、他の馬からのマークを甘くするための巧妙なテクニックである可能性も捨てきれないのです。

適正のないレースにあえて出走し、本番を迎えるローテーションは、ハンデ重賞ではよく使われる方法です。

スプリンターズステークスはハンデ重賞ではありませんが、過去データを参考にする限り、同じような傾向があるG1といえるでしょう。

その年の春から夏の間にオープン馬になった馬を狙え

スプリンターズステークスでは、春から夏にかけオープンになった馬が穴馬として馬券対象になっています。

春から夏の間にオープン馬になった後スプリンターズステークスで穴をあけた馬その1

春から夏の間にオープン馬になった後スプリンターズステークスで穴をあけた馬その2

春から夏の間にオープン馬になった後スプリンターズステークスで穴をあけた馬その3

春から夏の間にオープン馬になった後スプリンターズステークスで穴をあけた馬その4

オープン馬になって間もない馬は、実績面で他の出走馬に比べ見劣るため、実績や格を重視する競馬予想においては軽視されがちです。

そして、同じ勝利といっても、重賞勝ちとオープン特別勝ちとでは、相手関係などからレベルの違いがあると判断されてしまうのはある意味仕方のないことです。

しかし、実績や格で見劣る出走馬には、実績馬にはない勢いや伸びしろがあります。

そして、ほんの些細なミスが致命傷になりやすい短距離戦では、勢いや伸びしろが実績を打ち負かす最強の武器になりうるんです。

競走馬は、調子のいい期間が短い反面、いったん調子を落としてしまうと、元に戻るため非常に長い時間を必要とするケースがあります。

スプリンターズステークスで穴馬をピックアップするためには、今が「旬」の馬を見つけ出すことが重要でしょう。

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