あなたは、競馬新聞の印を見ないで競馬予想をしてみたことはありますか?
もし、試したことがなければ、今週のレースで一度試してみてください。
普段と変わらず競馬予想が出来た人は、自立した競馬予想ができる人です。
もし、ろくな競馬予想しか出来なければ、あなたは競馬予想をしているフリをしているだけかもしれません。
競馬予想における自信とは?
競馬予想における依存度と自信度は反比例します。
自信を持って自分の競馬予想が出来る人は他人の競馬予想やオッズなど情報への依存度が低く、競馬予想に自信が持てない人は情報への依存度が高くなります。
ここでいう情報とは、事実のことではありません、解釈のことです。
たとえば、馬柱に掲載されている走破時計などは事実ですが、他人の競馬予想やオッズなどは事実を基に判断された解釈です。
基本的に事実はひとつですが、解釈は人によって異なります。
つまり、解釈に依存し競馬予想をすることは、事実ではないいろいろな意見に振り回されながら競馬予想をするということです。
依存度の高い人は馬券がハズれた時、責任を自分の外側に求めたがります。
人の意見に振り回されながら競馬予想をしているので、人の意見や解釈を信じる決断をしたのは自分だという自覚すら無いのです。
また、依存度の高い人は馬券が当たらないと使う情報をいろいろ変えますが、依存する先を変えたところで責任を外側に求める考え方自体は何も変わっていないので、自信を持って競馬予想することなど到底できません。
搾取されていることに気づいていますか?
自分の競馬予想に自信を持ちたければ、まず他人の解釈に依存することをやめるべきです。
そして、自分で解釈した競馬予想の結果をすべて自分で受け入れるべきです。
馬券がハズれる悔しさやお金を失う恐怖感を自分の責任として受け入れることができるからこそ、自分の力で考え現状を変える行動力を生み出すことができるのです。
依存度が高れば高いほど、あなたは搾取され続けるだけです。
そして、搾取する人は搾取され続けるあなたをお客様として優しく歓迎し、あなたが自立しない方法をいろいろと教えてくれます。
搾取され続けないためには、結果ではなく理由に注目することが必要です。
解釈を鵜呑みにするのではなく情報のひとつとして捉え、「なぜ?」と常に疑問を持ち続けることが必要です。
疑問を感じ、疑問を解決していくことを続けられるのであれば、依存度が低く自信を持てる競馬予想をすることが可能になるでしょう。