馬体重増減の影響を競馬予想に役立てる方法

出走馬の馬体重はレースの約1時間前に発表されます。

大幅な馬体重の変化があると、馬体重発表後オッズに大きな変化があったりして非常に興味深いのですが、パドックの状態も含め出走馬の状態を知る重要な手掛かりとなることは確かです。

一般的に休み明けの馬体減は割引だとよく言われますが、必ずしもそうとは言い切れません。

なぜならば、休み明けで馬体重が減っていることが、直接割引材料になることはありえないからです。

馬体重増減の解釈は数字そのものではなく、なぜ増えているのか減っているのかをイメージすることが重要です。
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馬体重の増減ではなく、その理由が重要

なぜ一般的に休み明けの馬体重減は割引だといわれるのでしょう。

その答えは、なぜ休養をするのかを考えれば自然と答えが見えてきます。

レース間隔をあける主な目的は調整です。

つまり、レースを使い続けた結果、疲労した身体や気持ちのリフレッシュを目的に、レース間隔をあけ放牧に出したりするわけです。

だから、普通に考えればリフレッシュし身体も気持ちも充実した馬の馬体重が減っているのはおかしいと判断するわけです。

しかし、たとえ休み明けだったとしても、レースのため長距離輸送があったとしたらどうでしょう。

長時間馬運車の中で過ごしたことにより、馬体重を減らす可能性もゼロではないはずです。

前走が大幅馬体増で、調整のため休養に入った場合はどうでしょう。

馬体減で出走してくることこそ、調整がうまくいった証でしょう。

つまり、理由と結果に因果関係があってこそ、馬体重の増減は意味を持つということです。

馬体重の増減にルールはない

馬体重は、いろいろな要因によって増減します。

たとえば、3歳時と古馬になってからのプラス20キロでは意味合いがまったく異なります。

3歳時は成長分とも解釈することができますが、古馬では太め残りと解釈するのが妥当でしょう。

また夏場のマイナス10キロと冬場のマイナス10キロでも意味合いが異なります。

汗をかきやすく身体を絞りやすい夏場のマイナス10キロは当たり前のことかもしれませんが、絞りにくい冬場のマイナス10キロは何か理由があると考えるべきかもしれません。

この他にも、調教の本数が少なかったり、軽めにもかかわらず、馬体重が減っていれば体調について何か問題があるのかもしれませんし、逆に間隔を詰めて使っているにもかかわらず、激しい調教をこなし、なおかつ馬体重も増加しているのであれば、よほど体調がいいのかもしれません。

つまり馬体重の増減は、その数字の変化で判断するのではなく、本来であれば増えているべきなのに減っているとか、減っているべきなのに増えているとか、イメージと実際の数字に差異があった時に注目すべきものなのです。

馬体重の増減は、出走馬の調子を判断する上で重要なファクターのひとつです。

しかし、それは数字の変化ではなく、数字の変化の裏側に何が潜んでいるのかを推測する過程があってこそ、初めて効果を発揮します。

事実である数値データだけに、ついついルールを求めてしまいがちになりますが、馬体重に関しては数字の変化にルールはありません。

馬体重の変化に何をイメージできるかが、馬体重を確認する本当の目的です。


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