競馬新聞紙面上の持ち時計が速い馬が強いのか?

競馬というのは、一番速くゴール板を駆け抜けた馬が勝利するルールなので、速いタイムで走れる馬が基本的には有利です。

しかし、速いタイムで走れる馬イコールと強い馬とは言い切れません。

今回は、競馬新聞に掲載されている持ち時計の見方についてご紹介します。

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競馬場によって時計の出方は違う

まず、前提条件として覚えておくべきなのは、同じ距離で行われるレースだったとしても競馬場によって走破時計の出方に大きな差があるということです。

具体的には、京都競馬場外回りコースや新潟競馬場などコース全体が平坦で直線部分が長いコースにおいては速い時計が出やすく、中山競馬場や阪神競馬場など勾配のきつい坂があるコースでは速い時計が出にくいということです。

また、芝コースにおいては、野芝は速い時計が出やすく洋芝は時計が出にくい特徴があります。

このため、たとえば芝2000メートルの走破タイムが同じ2分だったとしても新潟競馬場、中山競馬場、札幌競馬場、それぞれ競馬場における走破時計の意味はまったく異なるということです。

特定の競馬場における走破時計が速いのか遅いのかについては、ホームページなどで紹介されているコース毎の規準タイムと比較することによって判断することが可能です。

つまり、競馬新聞に掲載されている持ち時計の価値は、数値の絶対評価ではなく規準タイムとの相対評価によってすべきでしょう。

馬場差による持ち時計の評価方法

また、走破時計の出方は馬場状態によっても大きく異なってきます。

たとえば、東京芝2000メートルの走破タイムが同じ2分だったとしても、馬場状態が良の時と重の時では、走破時計の持つ意味がまったく異なるということです。

馬場状態が異なる場合の走破時計の比較には「馬場差」という考え方を適応するのが一般的です。

馬場差とは、規準となる馬場状態と比較し速い走破時計が出やすい馬場状態であれば走破時計に馬場差を加算し、速い走破時計が出にくい馬場状態であれば走破時計から馬場差を差し引くことにより、走破時計の絶対値で評価ができるように走破時計を補正する手法です。

たとえば、走破時計が2分ちょうど、馬場差がマイナス0.5秒だった場合、馬場差を考慮した走破時計は「2分0秒5」となります。

逆に、走破時計が2分ちょうど、馬場差がプラス0.5秒だった場合、馬場差を考慮した走破時計は「1分59秒5」となります。

このように馬場差を適用することで開催日が異なる走破時計についての比較が容易になりますが、走破時計にはペースによる影響があることも覚えておきべきです。

特にスローペースにおいて、破時計は遅くなる傾向が強いので走破時計が遅いからという理由だけで能力が低いと判断してしまうことは避けるべきでしょう。

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