競馬予想で忘れがちな、枠順と直線距離の関連性

スタートしてから最初のコーナーまでの距離が短いコース形態では、内枠の馬が圧倒的に有利です。

逃げ、先行馬の場合はその傾向が顕著で、特に馬場状態の非常によい開幕週における外枠は致命的ともいえる不利な条件です。

しかし、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が長い場合には、あまり神経質になる必要はありません。

なぜならば、コーナーまでの直線が長いため、基本的に折り合いに専念する馬が多く、先行争いが激しくなるケースは稀で、スタートしてからも各馬の出方をうかがうことが多く、たとえば外枠の逃げ馬が思い切りよく飛び出し内枠に切れ込んだり、内枠の追い込み馬が道中外に出したりすることも比較的容易だからです。
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競馬予想における前提条件

予想における大前提として、競馬は位置取りが前の方が有利であり、コーナーのあるコースにおいては内枠が有利です。

このことは、穴をあける馬というのは過去のデータを見ても、展開に恵まれた逃げ残りや、距離ロスなく走ることができた馬が多くことからもお分かりいただけると思います。

そして、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が短いコースや小回りコースにおいて、その傾向がより顕著です。

また、馬によっては内枠でしか好走しなかったり、直線が短いコースでは凡走を繰り返したり、それぞれ個性があるので、過去の競争成績を見る時にはそういった視点も必要です。

競馬予想をする際には、頭の中で競馬場のコースをイメージしてみたり、コース図を見ながら位置取りをイメージしてみた方が、このあたりの有利不利がよりお分かりいただけると思います。

競馬新聞記者の印に考慮されていないもの

ちなみに、これまで説明してきたことは長年競馬予想をしている競馬記者であれば常識と言えるようなことなのですが、実際の紙面上の印を見ると、残念ながら、まったく反映されていません。

開幕週の外枠の逃げ馬でも、紙面上たくさんの二重丸が打たれていることは、けっして珍しいことではありません。

これは、競馬記者がそのような事実を忘れているとか、勉強不足とかではなく、紙面発行の都合上、枠順確定前に印を打たなければならない事情があるからです。

競馬新聞を見る側としては、そのような競馬新聞の事情とコース形態による枠の有利不利を考慮した上で、競馬記者の印をバイアスをかけて見る必要があるでしょう。


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