皐月賞の穴馬を見つける3つの方法

皐月賞は、穴馬が好走する可能性が高いレースです。

なぜならば、中山競馬場はG1が行われる競馬場の中でも非常に小回りなので、競馬に紛れが生じ易く、コース適正が問われる競馬場だからです。

また、古馬のレースと異なり、比較的レース経験の浅い馬たちによるレースのため、時計面による能力比較が難しいことも、時計の裏付けのない人気薄が好走する要因にもなっています。

では、これまでの皐月賞で馬券対象になった人気薄の出走馬には、どのような特徴があったのでしょうか。

今回は、皐月賞の穴馬を見つける方法について、考えてみたいと思います。

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前走オープン特別勝ちの出走馬を狙う

皐月賞はクラシックG1ということもあり、重賞勝ち馬や好走馬が多数出走しています。

このため、同じオープンクラスでもオープン特別を勝利した馬は重賞で好走した馬と比較し、実績面において格下と評価されがちです。

しかし、クラシックG1に出走させたい3歳馬の場合、ローテーションや賞金を考慮し、重賞ではなくあえてオープン特別のレースに出走させることは、厩舎の戦略としては有効な選択肢のひとつです、

つまり、重賞に出走したいなかったとしても、オープン特別で勝ち切る力が備わっていれば皐月賞でも好走する可能性が高く、格下と考える競馬ファンが多ければ多いほど人気の盲点になる可能性が非常に高いといえます。

具体例としては、2010年6番人気で2着となったヒルノダムールや、2007年7番人気で勝ち馬となったヴィクトリーなどが挙げられます。

中山実績があり、前走凡走している出走馬を狙う

「中山巧者」という言葉もあるとおり、中山競馬場はコース適正が重視される競馬場です。

このため、前走凡走していたとしても皐月賞と同じ中山競馬場芝2000メートルという条件で好走していた馬には注意が必要です。

具体例としては、2010年11番人気で3着となったエイシンフラッシュや2007年15番人気で2着となったサンツェッペリンなど、皐月賞の舞台と同じ中山芝2000メートルで行われた京成杯を好走した馬が馬券対象になっています。

また、中山競馬場未経験ということは、不安定要素としてとらえられることが多いのですが、場合によっては非常に高い適正がある可能性も考えられるため、中山競馬場未経験の出走馬についても同様に注意が必要でしょう。

勝ち切れない馬を狙う

出走馬の中には、相手なりに走る馬が少なからず存在します。

相手なりに走る馬とは、レースのレベルや相手関係が強くなったとしても、同じような結果を残すことができる反面、レースのレベルや相手関係が弱くなったとしても勝ち切れない特徴があります。

重賞勝ち馬と重賞3着馬を比較した場合、重賞勝ち馬の方が能力が高く人気になりやすいのは当然のことですが、3連複馬券では勝ちきれなくても相手なりに走る重賞3着馬の方が配当妙味もあり軸馬として適している場合もあります。

2006年10番人気で2着となったドリームパスポートや、2005年12番人気で2着となったシックスセンスはその典型例です。

皐月賞穴馬券攻略のヒント

上記の傾向を考慮した皐月賞の穴馬情報は、メルマガでご紹介する予定です。

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